2/6 トレッキング

久住に行ってみた。
金曜日から喉が痛く体が怠い。前日にバファリンを飲んで早めに就寝した。
2時30分起床、1時間後の予定だったが目が覚めてしまいゆっくり準備。
ファイントラックインナー、冬インナー、長袖ジャージ、裏起毛タイツ、ランパン、ウインドウブレーカー、ナイロンジャージ下、厚手長靴下、グローブ、防風グローブ、ネックウォーマー、ニットキャップ、予備のフリース。靴xt4
朝食トースト2枚、ピーナッツバター、コーヒー、bcaa。
3時30分出発、下道で移動、コンビニにてから揚げ弁当、オレンジジュース、コーヒー、スニッカーズ小、水購入。
補給食は残り御飯パック2膳分、コンビニおにぎり、スニッカーズ小、ハイドレーション1.5L水)

明るくなるまで弁当を食べて待機、7時頃スタート。弁当を少し残した。
枚の戸で-5℃と出ていたがあまり寒く感じない。湿原を通り坊がつるへ向かう。
路面はガレかこねまわされた泥濘が凍った状態で走りにくい。
いきなり走ると辛くなるのでゆっくり、自然に脚が動き出すのを待つ。
すぐに暑くなりウインドウブレーカーを脱ぎ下もハーフパンツにした。
坊がつるの舗装路に出てしばらく走ると徐々に脚が重くなり歩きに切り替え。
体が思う様に動かずきつい。歩いてキャンプ場から温泉のわきを通りガレ場を上る。
ここで寒さと体調不良を感じナイロンパンツとウインドウブレーカーを着てごはんパックを食べようとしたがボロボロでまずく、また胃が受け付けない。気温が0℃以下の場合ごはんパックは良くない。まだから揚げ弁当が腹に残っているのでそのまま進む。
一旦平地に出たので軽く走って中岳を目指すが延々とガレが続き寒さと怠さで進みは遅い。
休みなく動くので体温を奪われることはないが止めたくなるような怠さが続く。
途中何度か分岐で不安になる。薄曇りと細かい雪を含んだ風で遠くまで見渡せない。
衣類の中に入れていたハイドレーションのチューブが凍ってしまい飲めなくなり、体調不良で食欲がわかない。
予め入れておいたgpsのトラックを辿るが今まで進んできたラインと向かう先が分からなくなる。トラックはonにしておいた方が良かった。
凍った池を抜けて中岳へ、とがったピークは良い感じだが寒く景色もあまり見えないのですぐに次、一旦下って久住へ。こちらはなだらかな上りでピーク。
こちらも冷たい風が吹きすぐに退散、グローブを2枚重ねしているが手の感覚が無い。
さすがに補給しないとまずい状況になってきたのでスニッカーズを食べる。これは問題なし、

おいしく食べれて糖分で持ち直す。あと数本買っておけばよかった。
他にも見所はあると思うが体がきつくガレ場ばかりでうんざりして牧の戸を目指す。
久住を下り少し進むと整地された道路に出るがこちらも凍った泥濘で走りにくい。
右手を見るとまだ低めの山が続いておりそちらを行く予定だったと思いながらもくたびれてしまい戻ることなく平地を選んだ。
緩やかなガレ場と泥濘を抜けると牧ノ戸峠までのコンクリート道路になるがこちらも凍っていて下りずらい。
牧の戸のレストハウスでやっとスポーツドリンクを補給、少し体調が良くなった。
ここから長者原までは車道とコンクリートの遊歩道を使って下り終了。

今回は体調不良で補給が上手くいかず、また、路面も想像以上のガレ具合で気分的に辛い山行だったが、珍しい景色とこのような状況はなかなかないので良い経験になった。
延々と硫黄の臭いが痛めた喉に辛く唾を飲み込めないほどに痛かった。
5時間15分 20.7km ave132bpm max165bpm 獲得標高1166m 消費1555kcal